森の遊歩道にミズナラの枝が落ちていました。
どんぐりの殼斗だけで、実がない。実が落ちてしまうには早くない?
周りをよく見ると、いくつも枝が落ちていて、全部実がない。
もしかして、クマがどんぐりを食べた跡?
殼斗をよく見ると、歯形らしきものが…。
しかし、小さなどんぐりを一つ一つ食べるんですね。
分かるでしょうか?白いキノコの輪。
菌糸がきれいに広がると、輪になってキノコが現れます。
これをフェアリーリング(妖精の輪)といいます。森の妖精達が輪になって踊ったあとだとか。
長野オリンピックのマスコットも妖精でしたっけ。帰り道は♪ラン、ララ、ランランラー、輪になって踊ろう♪♪と楽しく帰りました。
秋の草原にマツムシソウが咲いていました。
足をのばして、王滝村。
ここも30年前大きな災害があったところ。
心配していた雨は大丈夫でしたが、すっきりしない空が広がっていました。
今年の夏は雨ばかりでしたね。
雨あがりの森には怪しいもの達でいっぱい。
キノコも分かると面白いのでしょうが、奥深いです。