春の日差しが明るくなってくると、まだ冷たい渓流に華やかなさえずりが響きます。
どんな鳥が鳴いているのだろうかと、探しますがなかなか見つかりません。
そのうち岩の上で口をいっぱい開け、短い尻尾をピンとたて、「ボクを見て!見て!」と言いたげにさえずっている小さな地味な鳥が見つかります。ミソサザイです。
日本の野鳥の中でも最も小さい鳥になるミソサザイですが、さえずりはとっても大きくて華やかです。最初はこんな小さな鳥の鳴き声じゃないよ-・・と思ってしまうくらい。
小さくったって、地味だって、精一杯のラブソングで勝負です!
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